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1) Cardiac out put of Rat using Impedance Cardiograph and Somatosensory evoked potential

(ラットにおける心拍出量の測定、電磁血流計とインピーダンスカルジオグラフィー(インピーダンスフレチシモグラフィー)の比較、および、体勢感覚電位(脳波)の検討





これは、ラットでの実験の状況です。上段は、実際のラットの写真を示します。左は、頭蓋内、大脳運動感覚野の左右に、おのおの電極を外科的に植え込んだ写真です。右は、ラットの全身麻酔下、気管内挿管、人工呼吸器下、両側大腿動脈より動脈、静脈ラインをセットアップし、大動脈基部のみ開創し、電磁血流計を植え込み、インピーダンスフレチシモ測定電極をセットアップした写真です。
下段の図は、データ処理を行っています。加算平均を用いることによって、ノイズの除去できた明瞭な生体信号が記録可能です。薬剤などの反応での相対的変化は、電磁血流計と、インピーダンスでほぼ一致しています。このように、測定自体は既存の技術ですが、特に生体信号は、その処理方法如何によって、初めてその有用性が得られるものです。